青い皿

45歳の告白

派遣という生き方

コロナの自粛が解除されて、子供たちが各々の生活に戻ったことを受けて、暇になった。 空いた時間ができると、そこに無意識に何かを詰め込もうとする。あるある私の行動だ。

そして私の場合は、仕事だった。さんざん仕事に悩まされてきたにもかかわらず、また仕事に手を出そうとした。(ここが単細胞、同じ行動を繰り返そうとする(もっとよく考えて次の一手かんがえなくちゃ。))

切迫しているわけでもない、余裕があるのに従来と同じ行動をとろうとする。(自分の経験値の低さ、見聞の少なさによる選択、つまりバカ)

 

よく考えて次の一手を打つこと。いろんな道があるのに、自分ができることは「一手」のみ。そして先はまだ長い。目先の一手ではいけない。

就職超氷河期を生きてきた身として、少なからずいえることは「すべての苦労が報われるわけではない」ということ。 軽い気持ちで、選んだ道で大怪我をすることもあるし、立ち直れなくなることもある。 だからこそ正しいところで、正しい努力をしているか、自分に日々問わなければいけない。

日本に派遣という働き方ができて、働く選択肢は増えたと思う。気楽に仕事をして、気楽にできるいいところだと思うが。デメリットも非常にある。まず簡単に個人の仕事へのモチベーションが下がる。これって平たく言うと、生き方や人生観にも通じるところで。仕事の選び方にも表れるところだと思われる。派遣ってとにかく周りからどうしても低くみられる。見てくる。そしてまともな扱い方をされない。こんな働き方馬鹿らしいなって思うわけである。給料もソコソコ。もう自分は派遣という働き方は辞めようと思う。選択肢から除くことにした。