元上司はスパイだったのか・・・・
育児休暇を終えて戻ってきた部署、人員こそさほど入れ替わりはなかったのね、上司も、ただ会社全体の組織が変わって、親会社から出向してきた中年のおじさんがわたしたちの部署を管轄していたの。
組織的には、
中年おじさん¥課長¥係長¥主任¥社員¥派遣さん
という構造になっていた。私は、主任で復帰を果たしたのだが・・・
そして、その圧のせいで、課長の人格は変身しちゃってたの。
課長がいつのまにか、スパイになっていました。
エピソード1:
どうでもいい仕事に完璧さを求めて、無限のやり直しを要求してくる。
本質を見失うような仕事の指示。
エピソード2:
出来の悪い部下が居心地よくして、高評価をする。
優秀な人に重要な仕事をさせない、活躍させない。
エピソード3:
やるべき重大な課題があるときに会議や打ち合わせをする。
エピソード4:
会議で決まったことを、次の会議で蒸し返して、説明や論理的矛盾をついてくる。ネバーエンディングストーリーって・・・これほんとすごい。
エピソード5:
確認、指示、決定、3人以上の承認がえられるように、複雑化する。
これ本当に課長の下ですべて実行されていました。 結果、本部署は士気が低く会議はいつもどれもスケジュール通り進みませんでした、何をするにしても複数の承認、社員同士でもという場合もありました、常にみんなで引着きずり合う、そんな組織になってました。
こんな土壌で咲く花は、どんな花でしょう?
辞めてよかった。と、心の底からほんとうに思うのでした。
https://www.youtube.com/watch?v=kQQlzr_qn7s
こういう組織でいたら自分の人的資質を腐らせないために。早く逃げ出そう。