青い皿

45歳の告白

昭和10年

昭和10年、私の両親はまだ産まれていない。そんな時に書かれた本に、またここまで感動し、考えさせられたことはない。

日本が戦争へ向かっていく中、この考えを持っていた人間がいて、いやこれは、本当にすごいし、後世まで読まれていってほしい本に出合った。

自分の子供にも読んでもらいたいし、孫にも。そんな本に出合うのは、そうない。

 

吉野源三郎 こんな本がかけた人 すごいな

 

ヒューマニズムってうのか、武士道なのか、人間が人間であることの

明治に生まれた人間が、持っていた素養みたいなのも感じることができて、気分よくなる本でもある。

 

本に出合う。 大切だな。

 

しばらく図書館通いは続きそうだ。