昭和10年、私の両親はまだ産まれていない。そんな時に書かれた本に、またここまで感動し、考えさせられたことはない。
日本が戦争へ向かっていく中、この考えを持っていた人間がいて、いやこれは、本当にすごいし、後世まで読まれていってほしい本に出合った。
自分の子供にも読んでもらいたいし、孫にも。そんな本に出合うのは、そうない。
吉野源三郎 こんな本がかけた人 すごいな
ヒューマニズムってうのか、武士道なのか、人間が人間であることの
明治に生まれた人間が、持っていた素養みたいなのも感じることができて、気分よくなる本でもある。
本に出合う。 大切だな。
しばらく図書館通いは続きそうだ。