青い皿

45歳の告白

のんびり生きる毎日に目標ができる

もうすぐ44歳になる。しごとをやめて10ヶ月がたった。

再就職も脳裏をよぎり行動に移そうとしたが、私の場合どうしても働かなくてはいけないわけでもない。ただ、元来の貧乏性だし、今までも社会に出てから仕事をしていない期間は、産休育休と、アメリカへ行っていた数か月間だけである。

なので、母親業とかそんなものは無視して、社会で働いていない期間が10カ月。自分にとっては長いほうにあたる。そんな期間に環境の変化もあった。コロナ。

自分にとっての仕事観だとか冷静に考えるし、自分と向き合うこともできる時間が持てた。40歳になって、自分と向き合うと、どうしても、監督目線の自分、、あれが足りない。これをした方がいいと・・・。本当の自分の声が聞こえてこない。本当の自分は、もっと怠け者で、どうしようもない勇気のないウジウジしたもののようにも思える。

ここまでの生き方の積み重ねでもあるが、どこかで負けてしまったものをズーッと引きづっているのかもしれない、負け癖、どうでもいいやっていう癖がついてしまったのかもしれない。気持ちに片を付け切れていないものがあるんだろうと思う。