青い皿

45歳の告白

とある、障害を持つ方について 考察

私、たまたま子供とその方の子供が同い年?だったのか、とある私立小学校の説明会でばったり目撃したことがある。

 

車いすでいらしたので、すぐその存在に気づいたし、どこかの雑誌だったか新聞だったかに、障がいを持ちながらも会社を起業?して・・・等 書いてあった。明るい笑い顔が出ていた。

 

しかし、その時その時見かけた印象は、ピリピリしていて、何かに怒っている・・そんな印象だった。付き添いの旦那さんだと思うのだけど、とてもおとなしそうで、その方に一方的に話しかけられていた。

何かに似てるとその時ふと思ったのは、10年以上前に空港でみた、五体不満足を書いた著者、名前思い出せないけど・・・。その人と雰囲気が同じだった。何かに怒りを感じてるってこと。決して朗らかな満たされた表情ではなかったの。。

 

障がいがあって、大変だろうと思う、でもその気持ちを知ってか知らずか利用される日が来る、踏み台にされる日が来る、、この人たちには私は近づけないなと思った。

障がいがあること、不自由があること、それが人間形成に強く影響するだろう。

大人になった今、その人がその人であるべく アイデンティテーであって、いまさら否定される筋合いもないだろう。 幼少期に障がいがあるからと、特別視することの危険性。 かといって、周囲に社会に遠慮して生きろと言っているのではない。

特別視することによって、それを特権、当たり前のように思ってしまう人間がいる。

 

ちゃんと、今の日本社会を見て理解して、障害に対する成熟度をみて、場所場所によって、柔軟に自分を出し、相手と理解し合える、そんな人間になってほしい。

「差別」が立ちはだかることもあるだろう、決して簡単な道のりではないことは理解できる。